お蔭様でつくば青年会議所は2012年度に設立30周年を迎え、様々な記念事業を行います。
先立ちまして、理事長、実行委員長より皆様にご挨拶をさせて頂きます。
※30周年記念式典の御礼を見るにはこちらをクリックして下さい。
<社団法人つくば青年会議所 30周年の御挨拶>
この度、社団法人つくば青年会議所が創立30周年を迎え、このような形で記念誌を発行出来ますことを心より御礼申し上げます。
また平素は、私どもの活動につきまして、多大なるご理解とご協力を賜っておりますことに、重ねて厚く御礼申し上げます。
つくばにおける青年会議所運動の灯は、故郷を明るく豊かな社会にする為に、つくばを愛する高い志を持った若き青年の同志によってともされました。
1983年に設立され、科学万博つくば‘85の開催や6カ町村の合併を前に、街の発展を望んでともされた灯は、
つくばエクスプレスの開通など目覚しい発展を遂げて21万人を超える街に発展する今日に至るまで、先輩諸兄のご尽力で積み重ねられ 輝き続けているのです。歴年の尊い軌跡に深く感謝申し上げます。そして、これまでつくば青年会議所に賜りました様々なご指導、ご支援に対しまして、
関係各位のご尽力に心より感謝を申し上げます。
さて、2011年3月11日の東日本大震災による未曽有の大災害があり30周年を迎えるつくば青年会議所は大きな岐路に立っています。
当時、被災地でもあるつくば市民や行政、そしてJAYCEEが原子力発電所の事故により避難を余儀なくされた他人の役に立つために、
本気で行動を起こしていたのです。他が為に、人々が強い心で行動するチカラは、人が発揮する1番のチカラなのです。
これはつくば青年会議所の先輩諸兄が積み上げてきた歴史そのものであり、つくば市民の強いアイデンティティだと感じたのです。
現在もなお被災地では困難な生活を余儀なくされておりますが、とてつもない危機に遭遇したとき日本人は、ひたむきに我慢強く、
決して諦めない行動力によって、変革と再建に取り組み、民族独特の心理的結束によって秘めた力を発揮するのです。今回も必ずこの国難を乗り越え、
世界が驚くような大復興を成し遂げるものと私は確信しています。変化して行く時代の流れに対応して、明るい豊かなつくばを創造する活動を
続けるのが私たち青年であり、決して止めてはならないのがつくば青年会議所のこれからの歩みであります。この震災での教訓を風化させることなく、
東日本が復興を成し遂げ、あらゆるものに感謝の心をもって30周年という節目を祝い、故きを温ねて新らしきを知る「温故知新」の精神で、
我々は新たなる飛躍へ向けて一蓮托生であらゆる物事に果敢に挑んで参ります。
結びに、創立30周年記念誌発刊にあたり、これまでの青年会議所30年の歩みを振り返り、創始の精神にのっとり、尊き青年の運動の歴史に
感謝と敬意の念を抱き、新たなる飛躍へ向けて、携っていただく全ての皆様とともに確かな一歩を踏み出して参ることをお誓い申し上げます。
引き続き、倍旧のご厚情とご鞭撻を賜りますことをお願い申し上げますとともに、皆様の益々のご健勝とご多幸を心よりご祈念申し上げ、
御礼の言葉とさせていいただきます。
社団法人 つくば青年会議所 第30代理事長 木村 英博 |
<社団法人つくば青年会議所 30周年の御挨拶>
平素は社団法人つくば青年会議所の活動に、多大なるご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございます。
つくば青年会議所は1983年に故郷を明るく豊かな社会にする為に、つくばを愛する高い志を持った若き青年の同志によってともされました。
それ以来、日々市民の身近な存在として、つくばの発展に寄与することを目指して、街に根ざした活動を続けて参りました。
社団法人つくば青年会議所が30周年を迎えるにあたり、30年の歴史、歩みを確かなものにすることで、先輩方への感謝と敬意を新たにするとともに、
次代へ引き継いでいくために、30周年記念式典を開催せて頂く運びとなりました。現在も未だに多くの問題を抱えており100年に1度の危機と言われた
経済状態の中、昨年は3月11日の東日本大震災による未曽有の大災害があり30周年を迎えるつくば青年会議所も大きな岐路に立っています。
この震災での教訓を風化させることなく、その時代に応じた活動を続けて参ります。30年間の一つひとつの事業の積み重ねと繋がりで現在の
つくば青年会議所があることを忘れてはなりません。あらゆるものに感謝の心をもって30周年という節目を祝い、我々は新たなる飛躍へ向けて
あらゆる物事に果敢に挑んで参ります。
本年度、30周年を迎えるにあたり、このような機会ができましたことに感謝するとともに、今までつくば青年会議所を支えていただいた
全ての皆様に感謝申し上げます。
社団法人 つくば青年会議所 30周年実行委員長 飯田 修 |
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